FC2ブログ

【NEWS】 130万の壁 年収計算の注意点

<本稿のポイント>
 年収130万の壁 130万円は交通費を合わせた総支給額

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最近よくあるケースの紹介と、その注意点について説明させていただきます。

<事例>
 夫:会社員
 妻:パート従業員で社会保険加入
    (勤務先規模:従業員500人以下で社会保険適用拡大の労使合意なし)

<ケース>
 妻の労働時間を週30時間未満に減らして年収を130万円以下に抑え、
 夫の健康保険の扶養に入りたい

 夫の所得税の配偶者控除対象となる妻の年収上限が、2018年から
 103万円→150万円に上がったことに伴い、それならば更に社会保険も
 夫の扶養に入って妻自身の社会保険料(健康保険、介護保険、厚生
 年金)を節約しようと考える方が増えているようです。
euro-870757_640s.jpg

<注意点>
 この場合、何の金額を130万円以内に抑えないといけないのか、ここが
 注意すべきポイントになります。
 というのは、所得税と社会保険料では、対象とする金額が異なるからです。

 所得税は、総支給額から非課税交通費を控除した金額で判断しますが、
 社会保険料は、総支給額で判断します。
 つまり、年収を130万円に抑える場合には、交通費を含んだ金額で扶養の
 可否を判断されます。

 給料が年間130万円以内になるように調整して働いたつもりでも、交通費を
 合わせた額が130万円を超えてしまっては夫の扶養に入れず、本末転倒に
 なってしまいますので、是非ともこの点に注意してみてください。

                                           以上

本稿の内容は、あくまで会社員の夫と、従業員数500人以下の企業に勤める
パートの妻を対象にしておりますことを、再度お伝えいたします。
 
プロフィール

nagatakaz

Author:nagatakaz
神奈川県横浜市中区の特定社会保険労務士事務所「永田社労士事務所」です。
法改正情報や日常の出来事を綴っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR